実は筆者の私も測量士補を試験で取得しています。ここではその話をしていきたいと思います。
前から測量士補は興味があったのですがなんとなく受けてはいませんでした。その理由として手元にあった資格ガイドに載っていた測量士補の合格率が10パーセント台だったからです。10パーセント台だったのは最近ではその年のみだったのである意味運が悪かったのかもしれません。しかし、その後いろいろ調べてみるともっと受かりやすいということを知り受験を決意しました。受験料が安かったのも受けようと思った一因です。
そして勉強を始めてみると意外ととっつきにくく苦労しましたが、一念発起して過去問のみをやることにしました。この方法が当たりどんどん理解が進んでいきました。そして試験の日になって会場に行こうとしたらちょっと会場に迷ってしまいしましたが、時間に余裕があったのでなんとか間に合い試験を始めました。試験は合否のボーダーくらいの問題には自信があったので、適当に答えたものも何個かあってれば受かってるだろうという感じでした。
その後2ヶ月ほどして試験結果が届きました。受かってるかなぁと思いつつ結果を見るとなんと合格でした。ラッキーと思いつつ満足しました。
なんと測量士補の資格を持っていると言い事があるのです。それはなんと他の資格試験の免除が与えられるのです。えっ何?って思った人はぜひ見ていってください。ここではその免除の話をしていきます。
では何の試験が免除になるかというと、土地家屋調査士の午後の部が免除になります。土地家屋調査士とは不動産の登記に必要な調査や測量をして申請手続きをする資格です。この土地家屋調査士を目指して測量士補の資格を取る人も少なくありません。土地家屋調査士は測量士補に比べるとかなり難易度が高いので、とりあえず免除が欲しいという人が多いようです。
土地家屋調査士のほうが使える資格ではあります。もしあなたが測量士補の資格を持っているなら、土地家屋調査士の資格を目指してみてはどうですか。きっと仕事の幅も広がり、収入も増えること間違い無しですよ。興味のない人はこんな話もある位に覚えておいても損はないと思いますよ。でも土地家屋調査士欲しいですよね。
なんと試験を受けなくても測量士補になる方法があるのです。これは耳寄りな話かもしれません。ここでは無試験で測量士補の資格を取る方法をお話します。
無試験で取るとは具体的にどんなものかというと、それは測量に関する学校を卒業することで登録の要件をみたすことができるということです。ではどんな学校が当てはまるのでしょうか。ここであげていきたいと思います。
測量法第51条第1号に規定されているのは大学であって文部科学大臣の認定を受けたものにおいて、測量に関する科目を修め、当該大学を卒業した者。測量法第51条第2号に規定されているのは短期大学又は高等専門学校であつて文部科学大臣の認定を受けたものにおいて、測量に関する科目を修め、当該短期大学等を卒業した者。測量法第51条第3号に規定されているのは測量法第50条第3号の登録を受けた測量に関する専門の養成施設において一年以上測量士補となるのに必要な専門の知識及び技能を修得した者となっています。
測量法第51条第3号は平たく言えば専門学校のことです。もし自分の出た学校がこの規定に適合していたなら測量士補の登録をしてみてはいかがでしょうか。
さて、はれて測量士補試験に合格してもそれだけで測量士補を名乗ることは出来ません。国土地理院に登録されなければ正式に測量士補とは名乗れません。ここではこの登録制度についてお話します。
登録には2種類の方法があります。それは書面での申請と、電子申請の2種類です。まず書面での申請の場合からお話します。まず登録申請書類を日本測量協会から取り寄せます。普通は郵送で請求するので700円分の切手か郵便為替を郵送し返信してもらいます。この申請書に必要事項を記入して、登録免許税として15000円納め、国土地理院へ送ります。そして、登録にかかる日数は50日程度だそうです。
電子申請の場合は国土交通省オンライン申請システムを利用して申請しますが、これは試験申請の電子申請と同じく、いろいろ手続きをとっておく必要があり、やはり面倒です。そしていくつかの書類を国土地理院に郵送する必要があるので注意してください。これらを経てやっと測量士補と名乗れるのです。
最後に応用測量についての話です。ここからは4問出題されます。では応用測量について具体的な内容の説明に入りたいと思います。内容は、縦断測量に関する問題、横断測量に関する問題、座標法の計算に関する問題、三斜法に関する問題、体積に関する問題、単心曲線設置法に関する問題、障害物がある曲線設置法に関する問題、河川測量に関する問題等です。
縦断測量に関する問題は計算が細かいので落ち着いて解きましょう。横断測量に関する問題は暗記物が多いのでしっかり覚えましょう。座標法の計算に関する問題は数学の座標と幾何がわかれば解く事ができます。三斜法に関する問題も数学の幾何がわかれば解けます。体積に関する問題はいくつか公式は覚えますがそれほど難しくありません。
単心曲線設置法に関する問題は6個くらいの公式を覚える必要があり公式なしではかなり難しいです、障害物がある曲線設置法に関する問題は単心曲線設置法の公式がわからなければ解くのは無理なので公式は覚えましょう。河川測量に関する問題は暗記物と流速公式を覚える必要があります。